[ 発行日:04/21 ]

貴金属市況

商品 限月 始値 高値 安値 終値 前日比 取引日
NY金 18/06 1348.5 1348.9 1337.0 1338.3 -10.5 04/20
NY銀 18/05 17.2 17.3 17.0 17.2 -0.1 04/20
NY白金 18/07 939.4 939.8 929.3 931.8 -8.3 04/20
NYパラジウム 18/06 1023.30 1032.65 1005.20 1030.20 +3.75 04/20
04/21 04:11 〔NY金〕続落(20日)

【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク商品取引所(COMEX)の金塊先物相場は、米利上げペースの加速観測や地政学的リスクの後退などが重しとなり、続落した。中心限月6月物の清算値は前日比10.50ドル(0.78%)安の1オンス=1338.30ドルとなった。週間で0.71%(9.60ドル)下落し、マイナスでの越週は3週間ぶりとなった。

今週は、ニューヨーク連銀のダドリー総裁やクリーブランド連銀のメスター総裁ら複数の米連邦準備制度理事会(FRB)高官が利上げ継続の姿勢を明確にした。足元の経済指標が堅調である上、インフレ懸念も浮上。利上げペースが加速するのではないかとの観測が広がっていることから、金利を生まない資産である金は売られやすかった。

また、地政学的リスクを見ても、北朝鮮やシリア情勢などに対する警戒感がひとまず和らぎ、安全資産としての金買いは細っているもようだ。

さらに、この日は外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行した場面では、ドル建てで取引される金塊などの商品に割高感が生じ、相場は一時1337.00ドルまで下落した。

金塊現物相場は午後1時32現在、9.685ドル安の1336.910ドル。

04/21 02:31 〔NY白金〕続落=パラジウムは反発(20日)

白金7月きりは続落し、清算値は前日比8.30ドル安の1オンス=931.80ドルとなった。

パラジウム6月きりは反発。清算値は同3.75ドル高の1オンス=1030.20ドルとなった。(ニューヨーク時事)

エネルギー・ゴム市況

商品 限月 始値 高値 安値 終値 前日比 取引日
NY原油 18/05 68.26 68.62 67.50 68.38 +0.09 04/20
NYガソリン 18/05 2.0772 2.0987 2.0605 2.0959 +0.0185 04/20
NY灯油 18/05 2.1178 2.1265 2.0856 2.1230 +0.0136 04/20
04/21 04:44 〔NY石油〕WTI、小反発=週間では1.47%高(20日)

【ニューヨーク時事】週末20日のニューヨーク商業取引所(NYMEX)の原油先物相場は、トランプ米大統領が原油高と石油輸出国機構(OPEC)への不満を表明したことをきっかけに一時売りが活発化したものの、あと買い戻しが入り、小反発した。この日納会を迎えた米国産標準油種WTIの中心限月5月物の清算値は前日比0.09ドル(0.13%)高の1バレル=68.38ドル。週間では1.47%上昇した。6月物の清算値は0.07ドル高の68.40ドル。

トランプ米大統領はこの日早朝、ツイッターに「石油価格は人為的に極めて高い。良くないことで、容認できない」と投稿。需給不均衡の是正を目指し、ロシアなどと協調減産に取り組む石油輸出国機構(OPEC)を批判した。この石油相場への口先介入をきっかけに朝方から急速に売りが膨らみ、相場は前日清算値付近からマイナス圏に転落。外国為替市場でドル高・ユーロ安が進行したこともドル建て商品の割高感につながり、5月物は午前に一時67.50ドルの安値を付けた。

しかし、トランプ氏の批判に対し、サウジアラビアのファリハ・エネルギー産業鉱物資源相やアラブ首長国連邦(UAE)のマズルーイ・エネルギー相が人為的な価格のつり上げを相次ぎ否定。OPECのバーキンド事務局長も米国に対して友好的な姿勢を表明したことから、あと警戒感が和らぎ、相場は下げ幅を一掃した。米石油サービス会社ベーカー・ヒューズが午後に発表した国内の石油掘削リグ稼働数は前週比5基増の計820基と、3週連続で増加したが、同統計に対する売りも一時的だった。

▽ガソリン=4日続伸。中心限月5月物の清算値は1.85セント高の1ガロン=209.59セント。▽ヒーティングオイル=3日続伸。5月物の清算値は1.36セント高の1ガロン=212.30セント。

穀物市況

商品 限月 始値 高値 安値 終値 前日比 取引日
シカゴコーン 18/07 390.25 390.75 385.25 385.50 -5.50 04/20
シカゴ大豆 18/07 1048.75 1050.00 1039.50 1040.25 -8.75 04/20
04/21 08:33 〔シカゴ・トウモロコシ〕続落、2週間ぶり安値=作付け改善見込み(20日)

続落し、4日以来2週間ぶりの安値を付けた。ここ6営業日中で下落は5日目。

トレーダーらによると、気温上昇の予報が相場を圧迫。気温が上昇すれば、米中西部の主要な生産地で、この先数週間で作付けが可能になる見込み。

5月きりの清算値は5.50セント安の376.50セント。7月きりの清算値は5.50セント安の385.50セント。

5月きりは、週ベースで2.5%安。下落率は昨年8月以来の大きさとなった。一時上昇したが、50日移動平均にある上値抵抗線で下落に転じた。下値支持線は200日移動平均。(ロイターES時事)

04/21 08:21 〔シカゴ大豆〕続落=中国需要を懸念(20日)

続落し、2週間ぶり安値を付けた。世界最大の輸入国である中国の需要が減少するとの懸念が背景。

米農務省は今週、米国産大豆の新たな輸出成約について発表していない。

5月きりの清算値は8.50セント安の1028.75セント。週ベースでは2.3%安。

7月きりの清算値は8.75セント安の1040.25セント。(ロイターES時事)